個人の尊重と心の看護
ニーズに基づく看護・ケアの提供、看護の質の向上
1、患者様の気持ちに寄り添い、思いやりのある看護の提供に努めます。
2、看護の専門職としての判断に基づき、安全で安楽な看護の提供に努めます。
3、常に看護の質の向上を目指し、専門職として学び続けます。
4、他部署と共働し、患者様中心とするチーム医療に努めます。
5、地域の医療施設・福祉施設との連携を図り、継続看護の提供に努めます。
6、心のこもった温かい看護を実践できるよう、後輩育成に努めます。
疾患あるいは障害があっても「その人らしく生きること」を尊重した看護・ケアをめざします。 患者様及びご家族が医療を選択する時代です。生き方、考え方を尊重し社会的な立場や家族関係を含む生活レベルも考えた一人一人のニーズにあった看護・ケアの提供が必要となります。また、看護職員に対しても、現場の意見を尊重していきたいという意味も含まれています。
患者様は疾患や障害を持つことによって、心は身体以上に病んでいるということをわきまえ、相手の立場に立って対応しなければなりません。表面的な言葉や優しさは、敏感な患者様には伝わります。相手の喜びや悲しみを自分のものとしてとらえ、心をこめて接することが大切です。
化学療法室には4床のベッドとTVを設置しており、ゆっくりとした環境の中で治療を受けて頂くことができます。また、副作用に対する不安や対処方法など担当看護師・薬剤師より説明させていただきますのでご遠慮なくお声をおかけください。
病気の為、手術や入院治療が必要な患者様を対象とした病棟です。患者様の痛みや不安を少しでも軽く出来るよう医師、看護師、薬剤師等の医療チームは情報共有に努め、一貫した医療の提供に努めています。また、合併症予防の為にも早期離床に力を入れ患者様の早期治療、自立への援助に取り組んでいます。
内科・呼吸器内科・循環器内科の病棟(40床)です。
内科の一般的な疾患をはじめ、COPD・誤嚥性肺炎など呼吸器内科疾患の患者様に対し、早期に廃用を防ぐプログラムを計画しています。また、心臓カテーテルによる検査、治療を必要とする循環器内科疾患の患者様には、クリニカルパスを使用し、医師・看護師が協力して質の高い医療が提供出来る様心掛けています。
脳神経外科・泌尿器科・腎臓内科の一般混合病棟(38床)です。5西病棟では、寝たきりによる廃用の予防として、早期離床の取り組みと患者様それぞれに合った離床の計画が実施できるようスタッフ一同で取り組んでいます。
内科、外科の一般混合病棟です(40床)です。手術が必要な方に関しては、クリニカルパスを作成し質の高い医療が出来るよう又、患者様自身が自分の状態をきちんと把握できるよう日々努力しております。
整形外科の一般病棟(40床)です。
主に骨折、変形性関節症、脊椎疾患、骨・筋・関節疾患など、交通事故や日常で転倒・転落による骨折等で突発的に受傷され、緊急入院となり手術を受けられる患者様などの受け入れをサポートしております。
日常生活動作の向上・寝たきり防止・家庭復帰を目的に期間限定で、集中したリハビリを行う病棟です。患者様、御家族と一緒にリハビリの計画や退院後の生活について相談しながら、安心して家庭復帰して頂けるように援助します。日常生活動作の中で一番、重要と考える排泄訓練に力を入れて取り組んでいます。出来る限りオムツを外し、自立できる様に援助を行っています。
~急性期から在宅復帰への橋渡しをお手伝いします~
急性期病棟での治療は終了したものの、すぐのご自宅退院や施設入所は不安のある患者様に、しばらくの間入院療養を継続しながら【在宅復帰に向けた準備を整える】ための病棟です。
手術室といえば、「怖い」「寒い」「痛い」というイメージを持たれる方が多いと思います。小波瀬病院手術室では、そのような患者さんの不安や不快感を軽減し、安心して手術治療を受けて頂けるよう医師・看護師が協力して患者さん個々に合わせた工夫をしています。手術を受ける患者さんには手術室看護師が術前にお話・ご要望を伺いに参ります。また手術の後にも訪問させて頂き感想を伺いながらチームとしての改善・改良を重ね日々研鑽しています。
24台
など、重症な患者様の管理を専門に行う病棟で、24時間体制で対応します。
面会時間は午前11時~12時と午後5時~午後7時です。1回の面会は10分程度で、2名まででお入りください。
※面会時間内であっても診療・処置の都合によりお断りすることもあります。ご了承下さい。
※付き添いは不要ですが患者様の病状は変わりやすいため、いつでも連絡がとれるようにお願いします。
面会時間や病院への出入りに制限があり、ご家族の皆様には不自由な点が多いと思いますが、患者様が大切な時期に集中した治療・看護を受けるためです。ご理解・ご協力をお願いいたします。